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2009/09/21

カサド 無伴奏チェロ組曲

日本ともゆかりの深かった、20世紀スペインを代表するチェリストのひとり、ガスパール・カサド(1897~1966)は、作曲家として協奏曲や室内楽曲などを残しているが、現在知られている作品は決して多くはない。

Cassado

スペインのバルセロナに生まれた彼は、幼少期に同郷の名チェリストであるパブロ・カザルスに認められ、彼のもとで学び、やがて欧米各地で名を馳せるようになる。エルガーやレスピーギ、メンゲルベルクなど著名な音楽家とも交流が深く、プフィッツナーの『チェロ協奏曲(作品42)』は、彼に捧げられている。

彼の作品で、最もよく知られているのは、1920年にチェロとピアノのために作曲された『愛の言葉』であろうが、今回取り上げる『無伴奏チェロ組曲』も、多くのチェリストに愛奏されている作品で、1926年に作曲され、恩師カザルスに献呈されている。

全体は、「プレリューディオ・ファンタジア」「サルダーナ」「インテルメッツォ・エ・ダンツァ・フィナーレ」の3つの楽章からなり、いずれもスペイン情緒に満ちあふれた、情熱的な音楽が展開される。

演奏時間は約16分

【お薦め盤】
林 裕(ライブノーツ)

Cassazocd_2


【追記】
youtubeにも、数多くの演奏が掲載されています。


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