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2009/06/06

ビゼー 夜想曲第1番

歌劇『カルメン』や組曲『アルルの女』で知られるフランスの作曲家ジョルジュ・ビゼー(1838~1875)は、音楽家の両親のもとに生まれ、弱冠9歳でパリ音楽院に入学した神童であった。

Bizet

彼は、オペラやオペレッタの作曲家として成功することを夢見て、十代のころから作品を発表するが、なかなか成功に恵まれず、『カルメン』でさえ、36歳の若さで亡くなった後になって、ようやく認められたという不遇の人生を送った。

今回ご紹介するのは、1854年、彼が16歳の時に作曲した『夜想曲第1番ヘ長調』である。
2曲残された夜想曲のうちの最初の曲で、冒頭、左手のアルペジオに乗せて、幻想的でリリカルなテーマが奏される。音楽院時代の「習作」とされているが、ピアノの名手だった彼らしい一度聴いたら忘れられない印象を残す名品で、ショパンやシューマンのピアノ曲を好きな人にも、ぜひお聴きいただきたい。

演奏時間はおよそ7分半

【お薦め盤】
ピーテル・ファンホーフ(Pf)(パヴァーヌ)

Bizet_piano


【追記】
ようやく、youtubeにも音源が掲載されました!(2011年3月加筆)

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