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2009年3月

2009/03/21

ノルベルト・ブルグミュラー クラリネットとピアノのための二重奏曲

ドイツ生まれの作曲家ノルベルト・ブルクミュラー(1810~1836)は、ピアノの教則本で有名な『25の練習曲』などを作曲したヨハン・アウグスト・フランツ・ブルクミュラーの弟である。

Nburgmuller

デュッセルドルフ市の音楽監督も勤めた父の下で、幼少より音楽の才能を現した彼は、やがてシュポアから作曲を学ぶ。大人になっても定職に就かず、音楽家仲間の中で作曲に専念、将来を嘱望されるが、26歳の若さで早世してしまう。

メンデルスゾーンは『葬送行進曲(作品103)』を、彼の追悼のために作曲した。また彼を、「若い世代における最も優れた才能」と称したシューマンは、その夭折を、シューベルトと並べて悼んでいる。

彼の残した作品には、交響曲や弦楽四重奏曲などがあるが、比較的有名なのは、今回ご紹介するこの『クラリネットとピアノのための二重奏曲変ホ長調(作品15)』であり、死の2年前、1834年に作曲された。

冒頭、ピアノの伴奏に乗ってクラリネットで奏される主題は、どこまでも透明で美しく、聴く者の心を瞬時にとらえてしまう魅力を持っている。

演奏時間はおよそ10分

【お薦め盤】
ピエール=アンドレ・タヤール(ClsCl)、エドアルド・トルビアネッリ(FP)(Pan Classics)

Brugmillercd


【追記】
youtubeにも、いくつか映像が掲載されています。(2010年3月29日加筆)

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