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2008/10/12

ラーション 田園組曲

ラース=エリック・ラーション※(1908~1986)は、現代スウェーデンの作曲家である。※「ラールソン」ともいう。

Larsson


ストックホルムの王立音楽アカデミーで学び、その後ウィーンやライプツィヒに留学。ウィーンでは、かのアルバン・ベルクにも師事している。初期のころは、後期ロマン派の流れを汲む作風を見せたが、やがて新古典主義や音列作法などを取り入れた作風に変化していった。

1937年から43年にかけて、スウェーデン放送の指揮者兼作曲家として活躍。その後、母校である王立音楽アカデミーの作曲科教授などを歴任した。

代表曲には、3曲の交響曲をはじめ、管弦楽曲『冬物語(作品18)』、『ヴァイオリン協奏曲(作品42)』や『12のコンチェルティーノ(作品45)』、カンタータ『偽りの神(作品24)』などがあるが、最もよく取り上げられるのは、1938年に作曲された管弦楽曲『田園組曲(作品19)』だろう。

曲は、「序曲」「ロマンス」「スケルツォ」の3つの曲で構成され、全編にわたり北欧のさわやかな空気感を感じさせる、親しみやすい曲調が素敵だ。

演奏時間はおよそ13分半

【お薦め盤】
エサ=ペッカ・サロネン指揮、スウェーデン放送交響楽団(SONY)

Larssoncd


【追記】
youtubeにも数多くの音源が掲載されています。

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