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2005/11/12

ワインガルトナー ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番

フェリックス・フォン・ワインガルトナー(1863~1942)は、オーストリア(現在のクロアチア)に生まれ、ヨーロッパで活躍した大指揮者であり、世界初のベートーヴェン交響曲全集をはじめ、数多くの録音で知られている。
また、彼はリストの高弟として、作曲家としてもオペラや交響曲、協奏曲などの分野で作品を残していて、近年、再評価の機運が高まっている音楽家のひとりである。

Weingartner

今回ご紹介するのは、『ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番ニ長調(作品42-1)』で、1907年に出版された彼の2曲のソナタの1曲。

「序曲」「アリオーソ」「ロンド」の3つの楽章からなり、伝統的な形式に則って作曲されているが、この作品の中核をなす「アリオーソ・アンティコ」と題された第2楽章において、ヴァイオリンによって奏される厳粛かつ連綿たる悲痛な調べは、実に素晴らしい。
このまま埋もれさせておくには、あまりにも惜しい「隠れた傑作」であると僕は思っている。

演奏時間はおよそ30分

【お薦め盤】
佐藤久成(Vn)、柴垣英二(Pf)(ミッテンヴァルト)

Weingartner_violinsonatas


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