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2005/08/21

ジョン・ウィリアムズ リバティ・ファンファーレ

今回は、『スター・ウォーズ』や『ジョーズ』をはじめとする映画音楽で広くその名を知られるジョン・ウィリアムズ(1932~   )について記す。

Johnwilliams

高校卒業後、カリフォルニア大学ロサンゼルス分校において、亡命イタリア人作曲家のカステルヌオーヴォ=テデスコ(1895~1968)に学んだが、彼が後に映画音楽の道を志す大きな道しるべとなったと思われる。

彼は、無調音楽とジャズを用いた『管楽アンサンブルのためのシンフォニエッタ』をはじめ、交響曲や協奏曲など、純音楽の分野でも多くの作品を発表してしているが、その創作活動の中心は、やはり何といっても映画音楽や祝祭行事のための音楽であろう。

この分野における彼の音楽は、チャイコフスキーやホルストなどの手法を継ぐヒロイックなメロディーやスペクタクルなオーケストレーションが大きな特徴となっていて、特にSFもので聞ける壮大なスケール感は圧倒的で、他の作曲家に与えた影響は計り知れない。

今回取り上げるオーケストラのための『リバティ・ファンファーレ』は、1986年、ニューヨークの「自由の女神(The Statue of Liberty)」の修復完成記念式典において、作曲者の指揮、彼が常任指揮者を務めるボストン・ポップスによって初演された。

トランペットをはじめとする金管群の輝かしいファンファーレに引き続いて、弦楽器による荘重な旋律が奏でられ、やがて両者が一体となってクライマックスに向かって突き進んでゆく。ロサンゼルス・オリンピックの『オリンピック・ファンファーレとテーマ』(1984年)と並ぶ、彼の祝典音楽の傑作である。

演奏時間は約4分半

作曲者の指揮による演奏が、圧倒的に素晴らしい。

【お薦め盤】
ジョン・ウィリアムズ指揮、ボストン・ポップス(フィリップス)

John_williamscd


【追記】
音は良くありませんが、youtubeに映像が掲載されています。
※もちろん演奏は異なります。

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