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2004/11/03

シマノフスキ 4つの練習曲

ショパンとともにポーランドを代表する大作曲家カロル・マチエイ・シマノフスキ(1882~1937)は、その優れた業績にもかかわらず、第二次世界大戦の影響もあり、長い間、知る人ぞ知る存在であった。
近年、評価の著しい作曲家のひとりで、日本でも、1981年に「日本シマノフスキ協会」が設立されている。

Szymanowski

彼の作風は時代ごとに、後期ロマン派の影響が残る第1期、神秘主義的色彩の濃い第2期、民族的要素が加わる第3期に分類され、それぞれに傑作が存在するが、今回ご紹介する『4つの練習曲(作品4)』は、その第1期、彼が20歳前後の、1900年から1902年にかけて作曲された。

いずれも、ショパンやブラームスの影響が残る作品であるが、とりわけ第3曲変ロ短調は、母国の大ピアニストで初代大統領にも就任したパデレフスキに大絶賛された。

まずは、はらはらと、こぼれ落ちる宝石ような幻想的主題を持つ、第1曲変ホ短調から聴いてみてほしい。

演奏時間は約15分

【お薦め盤】
デニス・リー(ハイペリオン)

Szymanowskietude


【追記】
youtubeに、いくつか演奏が掲載されています。(2009年2月1日加筆)

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