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2004/10/31

平尾貴四男 オーボエソナタ

平尾貴四男(ひらお・きしお 1907~1953)は、東京の裕福な家庭に生まれ、慶應義塾大学では医学部に進んだが、在学中から作曲を志し、ダンディ門下の大沼哲などに和声やソルフェージュを学んだ。卒業後、パリに留学し、スコラ・カントルムなどで研鑽を積んだ俊才である。

Kishio_hirao

彼の作風は、西洋の近代和声に基づきながら、日本の旋法を採り入れたメロディーが特徴であり、晩年の1951年に発表された『オーボエソナタ』は、日本的・東洋的な雰囲気を漂わせながら、オーボエの艶やかな音色や運動性を生かした珠玉の一品である。

彼は、この作品を書き上げた後、病魔におそわれ46歳の若さで亡くなった。

演奏時間はおよそ13分

CDでは、彼の愛娘のピアノ、孫のオーボエによる共演を聴くことができる。

【お薦め盤】
辻功(Ob)、平尾はるな(Pf)(ALM)

Kishio_hirao_alm


【追記】
音はあまり良くありませんが、youtubeに演奏が掲載されています。(2009年2月1日加筆)
※演奏は異なります。

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