« C.P.E.バッハ チェロ協奏曲イ長調 | トップページ | アシュケナージのラフマニノフ『交響曲第2番』 »

2004/08/16

ハチャトゥリアン 組曲『仮面舞踏会』

アラム・イリイチ・ハチャトゥリアン(1903~1978)は、アルメニア(旧ソビエト)の国民的作曲家であり、ショスタコーヴィチやプロコフィエフとともにソビエト連邦時代の3大作曲家のひとりとして知られている。

Khachaturian

地元コーカサスの民族色を濃厚に取り入れた作風で知られ、バレエ組曲『ガイーヌ』『スパルタクス』や3曲の交響曲、ピアノ・ヴァイオリン・チェロそれぞれの協奏曲などが有名である。

この『仮面舞踏会』も、そうした作品のひとつであり、1940年、作曲家37歳のときに4幕の劇音楽として作曲されたものを、後に本人により5曲の管弦楽組曲に編曲。初演当時から大きな評判を得たもの。

帝政ロシアの退廃的なイメージを彷彿とさせる第1曲「ワルツ」からユーモアとスピード感にあふれた終曲「ギャロップ」まで、名曲揃いであるが、個人的には、第2曲「夜想曲」においてソロヴァイオリンが奏する、魅惑的なメロディに強く心惹かれる。

演奏時間はおよそ16~18分

【お薦め盤】
ネーメ・ヤルヴィ指揮、スコティッシュ・ナショナル管弦楽団(シャンドス)

Khachaturianmasquerrade

【追記】
youtubeに数多くの映像が掲載されています。(2010年3月29日加筆)
※ほとんどは第1曲「ワルツ」ですが・・・これは第2曲「夜想曲」です。

« C.P.E.バッハ チェロ協奏曲イ長調 | トップページ | アシュケナージのラフマニノフ『交響曲第2番』 »

作曲家、この一曲(ナ行~ハ行)」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/46318/49320071

この記事へのトラックバック一覧です: ハチャトゥリアン 組曲『仮面舞踏会』:

« C.P.E.バッハ チェロ協奏曲イ長調 | トップページ | アシュケナージのラフマニノフ『交響曲第2番』 »

2016年10月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

Twitter

無料ブログはココログ

Amazon ウィジェット

  • ウィジェット