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2004/07/31

ジュリーニ&ベルリン・フィルによる『第9』

最初は、この名曲の名演CDをご紹介。

フルトヴェングラー、カラヤン、ベームをはじめ、最近のノリントン新盤など・・・所有している名演は数あれど、なかなか「これだ!」という決定盤が見つからない。

特に終楽章が難しい(多くの原因は、独唱者にある)。もちろん、この演奏も例外ではない。合唱はいいが、バリトンがいまいち・・・。

でも、この演奏をお薦めする理由は他にある。第3楽章アダージョの冒頭のアイデアが素晴らしいのだ!3小節目からのヴィオラパートが主旋律の合いの手のように奏でる属音(F音)を強調することで、えも言われぬ静謐(せいひつ)で奥行きのある音空間をつくりだしている。

もうそろそろ・・・かもというジュリーニ氏。今や新譜も出なくなったけど、ブラームスの交響曲をはじめ、太く渋いカンタービレを奏でる演奏スタイルは、けっこう僕好みである。

「第九マニア」にこそ聴いてもらいたい1枚。

【お薦め盤】
ベートーヴェン:交響曲第9番
ジュリーニ指揮ベルリン・フィルハーモニー交響楽団ほか(グラモフォン)

Beethoven_op125

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